京都ワイン会4月16日

今年2回目の京都でのワイン会でした。

色々用意して望んだ会でしたが、有難いことに満席をいただき心から御礼申し上げます♬ワイン会で使ったワイン、またそれに合わせた料理をお伝えしたいと思います🥰

〈今回のワイン〉

①マリア・ダック・ペットナットNV ジョアン・パト

ポルトガルのスパークリングワインです。ペットナットの意味はペティアン・ナチュレ、自然派スパークリングと日本語に訳します。澱引きしておらず少し濁った感じにはなりますがとても味わい深い一本で品種はマリアゴメスという土着品種。

料理はグリーンアスパラのプチバトー、湯葉と豆乳のブラータ風、潮風トマト、蓮根と牛蒡のガーニッククランチを合わせたオーガニックサラダ

②ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー2018  ドメーヌ ・ランドロン

ロワール 地方の白ワイン、ミュスカデという品種です。シュール・リーとは葡萄を圧搾した後に果皮など一緒に発酵させていく方式です。このドメーヌ は早くからビオに転向して1999年ビオ・ロジック、2002年エコセール、2011年はビオ・ディナミを取得し今やミュスカデのビオディナミ生産者を代表する作り手となっています。

料理は春キャベツと自家製ベーコンのスパゲッティーニ、サーモンと玄米酒粕のタリアータ風

③キュヴエ・ルフレ・ルージュ2017  ドメーヌ ・サン・ニコラ ロワール 地方

厳しい栽培条件下、果敢に葡萄栽培、醸造に取り組み著名な格付け本で星付きとして紹介されるようになりました。1995年からはビオディナミを導入。色々な努力の結果、彼のワイナリーの評価だけでなく、地区全体の評価を上げAOCに認定されるようにまでなりました。

ルフレとは反対の意味。畑近くの塩田の水面に太陽が反射して照らされる場所で収穫された葡萄から作られたキュヴエ。ピノノワール70   ネグレット20、カベルネ・フラン5. ガメイ5

料理は耶馬溪産豚肩ロースのソテーと菜の花クリーム

④マデイラ・レインウォーター ブランディーズ ポルトガル

少し塩味を帯び面白いエピソードを持ったワイン、食前酒やデザートによく合います。

デザートは白花豆と苺と桜のタルト、桜の塩味とワインの塩味のバランスがとても良かったです。

次回の京都ワイン会は7月30日に決まり、とても楽しみです🍷